Mobius Ring
◆『Mobius Ring』各話の後書き◆
作者が色々説明したり一人で突っ込みを入れたりしている所です。
まれにテンションが高い場合もありますので、苦手な方はご注意下さい。
ネタバレしまくりなので、本編がまだの方は→バックプリーズ!
全然OK! な方のみどうぞ。
0話〜20話までの後書きはこちら。

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◆後書き兼突っ込み◆
●21話「魔力の檻に囚われ」
シャロル国二回目です。どちらかと言えばフレイのお話。
初期からキャラが出来ていたイリアとエリィ王女がようやく登場。
本当なら魔道書から魔力が戻って終了、と思ったんですけど、魔道書の中に捕らわれる事に(笑)
ヒロインが蔑ろになっているのは気のせいです(本気)
護りのマキ、力のユーリ、技のフレイというイメージが出てたらいいなぁと思うのですが…(遠い目)
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●22話「血に塗れた掌で」
フレイの過去がちらりと。本来なら外伝として書くつもりだったんですけど、本編に入れました。
フレイの過去がシャロル国の治安の悪さを如実に表してます。
以下補足。
フレイには娼婦の母と異父兄弟の弟が二人いました。弟たちはフレイ共々母親に売り飛ばされました。
エリィ王女に助けてもらったフレイは、そのままシャロル国騎士団に入団する事を薦められます。
実力もあるので、エリィが騎士団長兼自分の護衛騎士に薦めようとするんですが、国王が家名の無い上に何処のどいつか分からない奴に騎士団長はさせない、とかなんとか言い、そこでエリィ王女が、
「じゃあ自分のミドルネームのカタルトを彼にあげます」
と言い出しましたとさ。
フレイは騎士団長試験の、アイオン研究所のあの扉を無事に潜り抜ける、という試練を見事にこなし、騎士団長兼エリィ王女の護衛騎士兼アイオン研究所の管理人に(多すぎ・笑)
その試験の時にサンダーと出会い、今に至ります。
そんな訳で、フレイはエリグレーテ王女に全てを捧げて忠誠を誓ってます。
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●実際に長い間、ベールに包まれていたサフラン&シリアが遂に登場の23話「想い届かず空へ」
ようやく(こればっかり)サフラン編の開始で御座います。
新しいキャラもわんさか出てきて、分かりにくくなると思いますがお付き合い下さい。
シリアはタナの幼少時代の番外編に出てきてます(「Past」)
あれは元々タナの子供時代のお話、とリクエストを受けて、勝手に本編とリンクさせた物だったりします…(苦笑)
なので、シリアの名前はずっっっっぅうぅと明らかにされませんでした。
書いた当時はセルジュの設定がはっきりとしてなかったので、微妙に違うと思いますがご了承下さい。
シャロル国でヒロインの出番がなかったのはこの話の為でした。
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●24話「罪の傷は深く」
サブタイトルは似たようなのをつけてたんですけど、こちらに変更。
こっちの方が分かり難くていいな(何)
スクウェルドは初期では出番は最後の方だけだったんですけど、19話で出してみたら、これがもー、書きやすいのなんのって。書いてて楽しいな。
自分で言うのもナンですが、サフラン、シリア、スクウェルドのトリオが好きだ!!(笑)
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●25話「地底に潜むもの」
ドーラ国女王騎士団を本格的に動かすのはここが初めてだったりします。
アディルがここまで喋るキャラになるとは思ってませんでした(笑)
もうちょっとマキなイメージだったんですけどねぇ。






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